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東方天空璋素材まとめ

上海アリス幻樂団制作の東方projectシリーズ第16弾「東方天空璋」に使われている素材のまとめページです。

あらかじめお断りしますが、当サイトの情報は管理者が確認したもののみ掲載しているため、カスタムシェイプについては一切言及しません。

ただ、カスタムシェイプ含め、不明素材についての情報全般をお持ちの方はぜひともお知らせくださいませ。

このサイトを作った目的の8割はそれ目的、みたいな? まあ、その。

使用されている素材集 一覧

・和 japanese style (design parts collection) ―― 技術評論社、田村嘉章

・日本の伝統文様 花鳥風月 CD-ROM素材250 ――MdN books、中村重樹

・素材BOOK 日本の文様 ―― 株式会社毎日コミュニケーションズ、NIWAKO

・図案の原典 花と植物編 ―― MPC、グレアム・レスリー マッカラム

・伊勢型紙―Japanese Traditional Stencil Design ―― 美術出版社

・デザイン素材集 空&雲 ―― 誠文堂新光社、杉江 耕平

・Diviant Art

ローディング画面

和 japanese style (design parts collection)(以下、japanese styleと表記)より

・Section06 人物「浮世絵」ukiyoe_003(丸窓)

・Section06 人物「浮世絵」ukiyoe_007(背面の文様)

・Section06 人物「侍」samurai_004

タイトル画面の素材は体験版の際に「詳細不明」としたが、

8月に某書店で偶然発見した。

画面解像度の向上のためか、新規素材集はそれに耐えうるグラフィッカー向けのもの。

背景の襖も丸窓も扉であり、後戸の神、摩多羅神を想起させ、紅葉や桜は四季の豊かさを思わせる。

余談ではあるが、「japanese style」は2017年5月12日付で著者の第二作「beautiful material」とまとめたセットの素材集が出版されている。

東方天空璋体験版の頒布日を考慮すると、こちらのまとまった素材集を持っているとは考え難く、また「beautiful material」からの素材は「東方天空璋」にはみられなかった。

以上より、「和」シリーズの中でもZUN氏は「japanese style」のみを保有しているのではないかとみられる。

しかしもしこの素材集を買おうと思った方がいるなら、セットになったほうを勧めたい。

なぜなら値段がすこぶるお得だから……

STG画面

日本の伝統文様 花鳥風月 CD-ROM素材250(以下、花鳥風月)より

左から順に

・春:友禅古布の散桜文
・夏:明石焼水差の紫陽花文

・秋:染織古布の紅葉文

・冬:友禅古布の南天文(上側)、小紋の雪持竹文(下側)

春に該当の素材の本文解説には「桜を星に見立てたような文様」とありいかにもサブタイのHidden Starを感じさせる。

またも桜と紅葉が登場しており、ZUN氏にとっての春と秋はこのふたつなのかもしれない。

同じ出典であるということ以外、とくに素材に関して相互の関連はないと思われる。

Stage1

エタニティラルバ スペルカード背景

「japanese style」より Section04 生物「蝶」cyo_001

蝶の文様であるが、これは一般に「揚羽蝶」と呼ばれる様式である。

揚羽蝶といえば夏の季語であり、またその幼虫は「常世神」として知られる。

エタニティラルバの姿を見るに明らかにアゲハチョウそのものであるので、早期からこのあたりでの考察は進んでいたが、果たして的中していたのは考察勢見事というほかあるまい。

常世神信仰において必須の喜捨による甚大な被害を憎んだ豪族の秦氏は、常世神のシャーマンである大生部多(おおうべの おお)を討伐した。

常世神信仰の内容は、アゲハチョウの幼虫を祀り財産を捨てて踊れば、貧しい者は富み、老いた者は若返るというもの。

ここでも幼虫を育てる(→養蚕)、踊り狂う(→能楽)といった要素が登場してるといえる。

さて、素材の話に戻ると、実はこの素材集にはその他の蝶の素材も含まれている。

しかしながらあえて「揚羽蝶」を選定したのは、おそらくZUN氏が素材に対する知識を十分に有していたからだと思われる。

Stage2

坂田ネムノ スペルカード背景

「花鳥風月」より 桔梗、藤袴連続文

色調が調整され、秋草のような部分は消されて組み替えられている。

元素材で言えば、桔梗は紫色、藤袴は橙色の文様である。

万葉集において、桔梗と藤袴は秋の七草として歌われている。

双方ともに絶滅が危惧される植物でもある。

そして桔梗の花自体、星型である。

Stage3

「デザイン素材集 空&雲」(以下、空&雲)より G008(一部抜粋)

桜の海の背景の星空である。

残念ながら、桜の素材については詳細不明である。

高麗野あうん スペルカード背景

「japanese style」より Section03 神仏・霊獣「唐獅子牡丹」より 01sisi_001, 008

ゆるキャラな唐獅子と背景の紗綾型文。

紗綾型については009も紗綾型で、同一の素材集内だけでも類似の素材が多いため事実上の推定。

素材の選定理由はこの素材のほかのパーツに牡丹(春の花)があるためか。

アロハシャツ的な衣装はシーサーに由来するものかと思われるが、狛犬もシーサーも起源は同一のものである。

余談ではあるが、体験版頒布から2週間後には信貴山(東方星蓮船の元ネタ)に参拝したが、その際に信貴山の狛犬を見てきた。

思わず「これがあうんちゃんですか」という気持ちになったので、参拝時はぜひ狛犬にも意識を向けていただきたい。

Stage4

矢田寺成美 スペルカード背景

「japanese style」より 
Section03 神仏・霊獣「龍」より ryu_002(背部円すべて)
Section05 器物「傘」より kasa_006(うず状の文様)
笠地蔵→笠→傘→傘素材を探す→これ という経緯で選定された素材と思われる。

文様自体は藤だと思われる。

藤は不死につながり、花が下に垂れるさまや紫の花をつけることから、神仏の降臨の紫雲を意味するとされる。

円形の素材は輝針城のような要素だったりするのだろうか。空だし。魔法だし。

Stage5

爾子田 里乃 & 丁礼田 舞 衣装文様

「素材BOOK 日本の文様」より行儀小紋(要再検証。マッピングの機能性という点で疑義が生じたため)
行儀小紋とはななめ45度に点が埋まっている文様のこと。
彼女らが着ている装束文様はそれ。

色は東方における生命力(残機、エクステンドの桃色)と精神力(ボム、スペルカードの緑色)か。
立ち方、風折烏帽子、丁禮多が鼓を持っていないことなどから、輪王寺摩多羅神二童子図を元ネタとしていることは確定でいいと思われる。

爾子田 里乃 & 丁礼田 舞 スペルカード背景

・「図案の原典」より ビザンチン 051_A(上)

・「japanese style」より Section06 人物「武者」 musya_002もしくは「十二単」12hitoe_004(同一パターンだが色が違う)

図案~の素材は過去に「東方神霊廟」の霍青娥スペルカード背景としても使用された。

同じく元人間であるためか。

2つの素材が使用されているのは二人いるからで、回っているのは踊り狂っているから?

japanese~の素材はジャケットの背景素材ならびにバックインレイの放射ぼかし素材でもある。

よく見ると二羽の鳥が舞っているように見えるのでこの素材が選定されたと思われる。

スペルカードの「天狗怖し」は摩多羅神信仰の中にある修験者の修行を妨げる天狗を追い払うためにめちゃくちゃに経文を読み、跳ね踊る儀式を指している。

Stage6

摩多羅 隠岐奈 衣装文様

「素材BOOK 日本の文様」より 行儀小紋、微塵筋

(要再検証。マッピングの機能性という点で疑義が生じたため)

「伊勢型紙」より ISE022

衣装の文様は里乃&舞と同じものが使われている。

衣装に描かれた文様は北斗七星であり、摩多羅神の頭上に描かれることが多い。

左手に持っているのは鼓であり、右手でこれを打つという。

座っているのは摩多羅神二童子図から。扉のようになっているのは後戸を示すためか。

この後戸にある文様は七宝と呼ばれ、仏教における貴重な宝のことで、それを図案化したもの。

本尊の背後の扉という宗教的意味のあるものなので、七宝で装飾されているのか。

摩多羅 隠岐奈 スペルカード背景

・Deviant Artより Water Texture(https://simplybackgrounds.deviantart.com/art/Water-Texture-49283686)

・「japanese style」より  Section03 神仏・霊獣「大日如来」より nyorai_005(後光? 左側)、nyorai_007(法輪、右側)

Water Textureは「東方紺珠伝」の6面背景および純狐のスペルカード背景としても使用された。ラスボス繋がり?

法輪とは仏教の教義を示す法具であり、また仏教のシンボルでもある。
後光の素材のほうは作例において後光として使用されていた。

後光は神仏が発するとされる光であり、「後」とも関連がある。

エンディングイラスト

・「花鳥風月」より縮緬古布の雪月花文

・「japanese style」より Section03 神仏・霊獣「鳳凰菊飾」より houoh_009~012(右側、雲の文様4種)

引用のルールに則ってエンディングの引用を控えた。

雪月花とは景観が美しいときを示す語で、すなわち四季折々を示す語句である。

雲は言わずもがな天空を示すので、四季と空の話の〆にふさわしい素材たち。

スタッフロール

「空&雲」より AIR A025

天空の写真素材である。

Stage EX

摩多羅 隠岐奈 スペルカード背景

・「素材辞典 Vol.36 織物・日本の伝統模様」より 唐花唐草、木瓜に鳳凰・宝尽し

・「japanese style」より Section03 神仏・霊獣「大日如来」より nyorai_005(後光?、左側)、nyorai_007(法輪、右側)

こちらでは純狐のスペルカード背景で使われた素材は使われていない。
代わりに使われている唐草文様は「東方神霊廟」の豊聡耳神子のスペル背景と同じ。

おそらく仏教繋がりによる採用か。

摩多羅 隠岐奈のスペルカードで用いられる「七星剣」とは北斗七星が意匠された刀剣である。

聖徳太子の所持していたとされる七星剣が四天王寺に存在する(保管は東京国立博物館)。

未同定素材ならびに管理者が照合を行っていない素材一覧

◆未同定素材

・スタート画面背景の桜?写真素材

・STGフレーム、中央部付近の花の素材(ユリ?)

・STGフレーム、点描素材(伊勢型紙ではない? 二種以上の素材を使用している可能性がある)

・1面背景の森および雲

・2面背景の雲、少なくとも1面の雲とは別素材

・3面背景の桜文

・4面背景の雲

・5面背景の扉

・6面背景の雲状のもや

・6面ボス通常背景やCDジャケットに用いられているテクスチャをはじめ、各種テクスチャ

・ボム素材各種

◆未照合のため掲載できない素材一覧

・各種photoshopブラシならびにテクスチャ

・各種フォント

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